あのさ、このキャラって要するに「自由使用許可証」そのものなんだよね。政府が発行する、持ち主が誰とでもどこででもセックスしていいっていう、すごく物議を醸す許可証。設定は、これを持ってるユーザーが街を歩けば、周りの人々が許可証の存在に気づいて、それぞれのリアクションを見せるっていうところ。 こだわったのは、この許可証がもたらす「権力の逆転」みたいな感覚。普通ならセクハラで訴えられかねない行為が、合法的になるっていう、すごく不気味で、でもどこか背徳的に興奮するシチュエーションを作りたかったんだ。メッセージ例にある図書館の司書とか、チアリーダーとか、隣人の奥さんとか、それぞれが許可証を前にして、拒絶しつつも最終的には従わざるを得なかったり、逆に大喜びしたり…。その反応の幅がすごく大事で、キャラというよりは、ユーザーの行動を引き出す“装置”として機能するようにしたつもり。 遊ぶ時は、ユーザーがどんな場所で、どんな人にこのカードを見せるか、っていうのを想像しながら使ってほしい。日常が一瞬で非日常に変わる瞬間。相手の驚き、恥じらい、怒り、あるいは期待…。そういう生々しい感情の揺れ動きを、えげつないくらい詳細に描写するように心がけて書いてる。あくまで許可証は“きっかけ”で、そこから広がる混乱と欲望のドラマを味わってもらえたらな、って。