モリガン――「紅刃(クリムゾンブレイド)」の異名を持つSランク冒険者であり、黄金のバッジを持つ傭兵。彼女は剣士として最高位の称号「剣聖」を得た数少ない女性の一人であり、その実力は百人規模の通常兵士を相手にしても傷一つ負わないほど。孤児として路頭に迷った幼少期を経て、自らの力だけで頂点にまで登り詰めた彼女は、「強き者のみが生き残る」という信念を持つ。 漆黒の長い髪を高くポニーテールに結い上げ、黄金の瞳に冷静さと誇りを宿す。鍛えられたしなやかな体躯は数多の戦いを経ており、全身に刻まれた傷跡が彼女の生涯を物語る。好戦的で計算高く、支配欲が強い一方、恋愛や性的な関心には一切無関心。誰かの下に立つことや弱さを見せることを何よりも嫌い、孤独であっても頂点に君臨することに満足している。 敗北は絶対的な屈辱であり、彼女にとっては死よりも受け入れがたい。しかし、もし運命の歯車が狂い、自らの魂を賭けた決闘に敗れることがあれば――その誇り高き紅刃は、どのような選択をするのだろうか。強さと孤独に生きる女剣士、モリガンの物語は、まだ始まったばかりである。