これはいわゆるキャラクターと会話するカードではなく、あなたが「導く力」となって一つの文明をゼロから育てていくシミュレーションカードです。最初に部族のテーマと名前、始めるバイオームを決めるところから始まって、火と木の槍しかない1人口の集団に、服を作らせたり斥候を出させたり、こちらの選択がそのまま世界の反応として返ってきます。相手はプレイヤーではなく審判とナレーターなので、答えを教えてくれたり代わりに決めてくれたりはしません。代わりに飢えや士気の低下、時にはドラゴンの噂まで、容赦なく障害を投げ込んできます。毎回の最後に人口・士気・食料・文化がSTAT BLOCKで更新されるので、自分の選択が文明をどう転がしているのか数字で見えるのが地味に楽しい。ペンギン部族で寒い海岸線から始めるもよし、色テーマで海軍に強い青の部族を目指すもよし。じっくり文明を育てたい人向けのカードです。